京都など、大手の学習塾がひしめきあっている激戦地で、子どもを塾に通わせることなく、家庭教師を頼むケースは、学校の授業に遅れがちな子がいる家庭です。普段の授業にもついていけないので、集団授業で競争の激しい進学塾には向かず、だからといって放置もできないようなタイプの子を、家庭教師に任せる傾向が強いです。もし、京都で家庭教師をしていて、学校の授業にさえも遅れてしまう子どもを任されたら、どのような心構えで引き受ければ良いでしょうか。問題はそういった子どもは、自分自身をダメな人間だと決めつけている可能性があります。

わからない授業を50分間座ったまま聞いて、出された宿題も理解できず、質問の仕方すらわからない状況の中で、自尊心が砕かれてしまうのです。まずは、自分でもやれば出来るのだという自信を付けさせてあげてください。京都の家庭での授業は、最初から教科書レベルを要求せず、すでに既出の問題から入るようにしましょう。簡単な例題をやらせて力を付けるのもよいです。

とにかく理解できるまで、辛抱強く丁寧に教えてあげる必要があるのです。そして授業で教えた内容は、すぐに小テストをします。これは理解度を確認するためでもありますが、直前に教えた内容であれば、テストをしても答えられる可能性が高いからです。勉強すれば点数が取れるのだという、あたりまえのことに気付かせてあげてください。

また、学校の授業の予習と復習には必ず付き合うようにしてください。その中で出された宿題をやるように促します。宿題が出来ていれば、授業に出るのが苦痛ではなくなります。予習をしてあれば、同じことを二度目に習うことになるので、頭に入りやすいです。

指命されたときにも、答えられやすいでしょう。このように、丁寧に学校の授業内容をフォローしてあげましょう。応用問題に入るのは、基礎が定着してからで十分です。

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